東海愛知新聞バックナンバー

 12月5日【木】
岡崎市議会一般質問

あいちトリエンナーレ 3年後も開催へ努力

市制100周年の節目

岡崎市議会12月定例会は4日、本会議を再開して一般質問を続行。吉口二郎(自民清風会)鈴木雅子(無所属・共産)加藤学(民政ク)畑尻宣長(公明)小木曽智洋(無所属)の5議員が登壇した。

吉口議員が、3年後の「あいちトリエンナーレ2016」の取り組みについて質問した。

内田康宏市長は「3年後の2016年は、本市の市制施行100周年を迎える節目の年だ。観光や産業とともに文化芸術の力で、まちの活性化と、本市を全国にアピールできるトリエンナーレを引き続き開催していただくことを、閉会直後に直接トリエンナーレ実行委員会に伝えたところだ」としたうえで、「今後も県や関係者に積極的に働きかけ、あいちトリエンナーレ2016の岡崎会場の開催を実現していきたいと考えている」と答えた。

■学校給食費の無償化の時期は

鈴木議員が、「市長公約の学校給食費無償化は、いつから実施するのか」とただした。

横山泰宏教育部長は「学校給食費の完全無償化には約15億円が必要となる。限られた予算の範囲内で、いかに保護者負担の軽減を図ることができるのか現在、調査、研究している」と答えた。