東海愛知新聞バックナンバー

 9月15日【日】

市長自ら観光PR

岡崎のウオーキングイベントで

岡崎市の内田康宏市長は14日、市内で開かれた旧東海道の観光名所を巡るウオーキングイベントで観光トップセールスを行った。この種の取り組みは4月の道の駅「藤川宿」以来2度目。

トコトコ東海道2013」と名付けられたイベントは宿場町だった県内9カ所が舞台。この日の「岡崎宿」が初回で、スタート地点の名鉄東岡崎駅北口には午前8時すぎから多くの人が集まった。法被姿の内田市長は「岡崎へようこそ。見どころ盛りだくさんなので、歴史や文化を十分に満喫していってください」と呼び掛けた。また、用意した市の観光パンフレット300部を1人1人に手渡した。グレート家康公「葵」武将隊も八丁味噌キャラメルを配って、参加者をもてなした。

コースは、同駅を発着点に岡崎城や岡信資料館、旧本多忠次邸などを巡る約9.5キロ。この日は約2600人(主催者発表)が参加した。11月30日には「藤川宿」が開催される。(竹内雅紀)