岡崎活性化本部ジャズの街岡崎推進部会は12日、市内のジャズ関連団体やジャズイベントなどを紹介するホームページを立ち上げた。また、携帯用カレンダーの配布や名鉄東岡崎駅周辺でのBGM放送を今月末から始め、ジャズの街岡崎のPRに努める。（竹内雅紀）

ホームページ（http://www.jazzokazaki.jp/）には市内のジャズ愛好4団体や毎年11月に実施されている岡崎ジャズストリート、岡崎市図書館交流プラザ（りぶら）内にある内田修ジャズコレクション展示室、りぶらジャズオーケストラJr.岡崎「Beanzz」などが紹介されており、今後の予定も掲載されている。

カレンダーはA3サイズ折り込み式で3万部作成。ホームページとほぼ同様の情報が記載されている。岡崎城下家康公夏まつり（28日〜8月2日）の期間中から、イベント会場やジャズライブ会場、話題のオカザえもんらの協力を得ながら配布する。

また、名鉄東岡崎駅北口の地下通路や岡ビル、南口広場の3カ所にはスピーカーを計15個設置して、有線放送のジャズ番組をBGMとして流す。地下通路には「ジャズの街岡崎」と書かれた看板を設置して、市内外にアピールする。8月8日からはFMおかざきで毎週金〜日曜日に「We Love Jazz」と題する番組も始まり、ジャズを応援する人たちが交代でパーソナリティーを務め、機運を盛り上げる。