東海愛知新聞バックナンバー

 5月21日【火】
西尾市長・市議選

市長4、市議は40陣営

初の同日選激戦模様

西尾市長(任期満了7月4日)、同市議会議員(同5月2日)の任期満了に伴う初の同日選挙が19日、告示された。市長選に4人、市議選(定数30)に40人が立候補し、両選挙ともに激戦模様。各陣営はこの日、市選挙管理委員会に立候補の届け出を済ませた後、26日の投票に向けて選挙戦に突入した。(今井亮)

市長選に立候補したのは、元衆議院議員で旧一色町長の都築譲氏(62)、元市議で議長経験のある黒柳和義氏(65)、僧侶で元市教育委員長の結城道哉氏(56)、現職の榊原康正氏(73)。旧幡豆郡との合併でスタートした新市の市政運営の方針などをめぐり、再選を目指す現職に新人3人が挑む構図となった。

4陣営は午前から午後にかけて選挙事務所で出陣式を開き、集まった支援者に支持を訴え、街宣車で選挙運動に出発した。

市議選は前職26陣営、新人14陣営。市制施行以来、初めての同日選で、今回の選挙から定数が4減したこともあり、かつてない激しい舌戦を繰り広げている。

同市役所本庁舎では20日、両選挙の期日前投票が始まった(25日まで)。