東海愛知新聞バックナンバー

 10月17日【水】

石都・岡崎 全国にPR

20、21日 乙川河川敷でストーンフェア

岡崎石製品協同組合連合会(磯貝和汪会長)が年に1度開く石の祭典「第21回岡崎ストーンフェア」が20、21の両日、岡崎市中心部を流れる乙川河川敷で開かれる。

殿橋〜潜水橋間の会場には県外を含む石材業者約70社が100ブースで、約2000点の石製品(墓石、灯籠、インテリア小物など)を展示。各ブースには一推しの作品を分かりやすくするために「目玉商品」のプレートが貼られる。

今年のテーマゾーンは3つ。和風、洋風の庭に石彫品を置いて庭づくりを提案する「玄関先の石彫展」、両面テープなどの市販商品を使って墓石や灯籠の耐震方法を紹介する「耐震」、石の灯籠作品を見ながら名古屋の職人が氷の彫刻を披露する「氷彫刻と石の競演」(両日とも正午〜午後1時)がある。

会場では高い技術力を持つ岡崎石工品伝統工芸士が職人技を披露、岡崎技術工学院生による石材加工実演もある。また、石材関連業者34社が65ブースを出展。石材に関する機器や開発品、関連商品などを展示する。東海愛知新聞社も初出展する。

19日夕方には石材グランプリ岡崎の表彰式があり、受賞作品が会場で展示される。

午前9時〜午後5時。雨天決行。問い合わせは、岡崎ストーンフェア実行委員会事務局(22―0455)へ。