東海愛知新聞バックナンバー

 6月24日【日】

■夏だ!プールだ!

岡崎・幸田でオープン
子どもたちが元気に水しぶき

岡崎市と幸田町の屋外プールが23日、オープンした。この時期にしてはやや肌寒く、初日の人出は猛暑日を記録した昨年よりも少なめだったが、待ちわびた子どもたちが勢いよく水しぶきを上げていた。岡崎は9月2日まで、幸田は同9日まで。(竹内雅紀)

岡崎市若松町の南公園内にある市民プールはこの日、無料開放。オープン時の午前9時現在の気温は23度、水温は24.4度とやや低め。

遊泳許可が監視員から告げられると、親子連れや小学生らが8コース分ある競泳用プールと水深0.5メートルの幼児用プールで泳ぎを楽しんだ。「冷たい」とはしゃぎながら浮き輪やボールを使って遊んだり、苦手な泳ぎを黙々と練習したりする子どももいた。営業時間は午後5時まで。大人60円、中学生以下30円。

幸田町大草のハッピネス・ヒル・幸田内の町民プールでは、年中使用できる屋内プールに加えて、屋外プールを開放。遊泳開始時の気温は26度、水温は22.5度。

遊泳開始と同時に全長125メートルの流水プールや同70メートルのウオータースライダーを利用してひと足早い夏気分を味わう子どもが多かった。オープニング記念として、町民プールのシンクロ教室に通う小学生女子8人によるエキシビションが行われた。屋外プールは午後6時まで。高校生以上500円、小学4年〜中学3年は300円、小学3年以下は200円。週末は各種イベントが予定されている。