東海愛知新聞バックナンバー

4月6日【金】

■外出の“案内役”

岡崎市が作る
観光スポット・額田の自然美

「岡崎観光主要スポットガイドマップ〜天下一岡崎『葵』旅」と「岡崎市額田地区回遊マップ〜ぬかたくるりん たのしいDAY」―。市がこのほど作った2種類のマップは、陽気に誘われて外出する際の“案内役”になる。(竹内雅紀)

天下一岡崎『葵』旅は、岡崎の歴史的観光資源のPRを目的としており、A2サイズ4色両面刷り。岡崎城や八丁味噌、大樹寺などの主要な観光スポットの情報や中心市街地のまち歩きマップ、東海道や徳川家康ゆかりの名所を巡る周遊コースなどを掲載。伝統産業や年間の主要イベント、土産品や食事処の紹介もあり、グレート家康公「葵」武将隊が写真で登場する。

額田周遊マップは、豊かな自然を中心とした額田地区の観光スポットの周遊PRを目的としており、A3サイズ4色両面刷り。くらがり渓谷わんPark千万町茅葺屋敷の主要スポットのほか、特産品やイベント情報を掲載。名木や食事処を同一地図上に表示して、周遊ルートを提案している。

計2万部の製作費615万円は緊急雇用創出事業基金を活用。現地調査や編集作業などの業務は求職者を雇用して取り組んだ。

マップは名鉄東岡崎駅構内の観光案内所、市役所西庁舎の観光課などで配布している。