東海愛知新聞バックナンバー

 12月20日【火】

■「まちバス」新車両に

岡崎 来月4日から東西ルートで

岡崎市のコミュニティーバス「まちバス」の東西ルート(中岡崎〜岡崎げんき館)が来年1月4日から新車両になる。運行開始から4年半で、初めて車両が更新される。(竹内雅紀)

運行業務を受託している名鉄バスの車両更新時期を迎えたことが主な理由だが、乗降口の高さを低くしたり、ノンステップエリアの座席を増やしたりするなどの工夫がある。

車両は、運行する2両とも三菱ふそう製から日野自動車製に変更。乗客定員は36人から30人に減るが、ノンステップエリア席が倍増の10席に。地上から約30センチの乗降口は、乗り口が同26.5センチ、降り口が26センチになる。このほか、車いすの乗降が前後の扉で可能に。車内では手すり部分が増加し、通路幅が拡大される。

また、車内全体がオレンジ色や黄色などの明るい色で統一。行き先の表示はLED表示に変更される。車両のデザインや運賃は変更されない。

まちバスは平成19年7月から運行開始。東西ルートと南北ルート(シビコ北〜市役所)の2ルートで、各ルート2両ずつ計4両で運行している。1日乗り放題で200円。小学生と障害者手帳持参者は100円。4〜11月の1日平均乗車人数は428人。


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