東海愛知新聞バックナンバー

 11月27日【日】

■“ご当地グルメ”充実

きょうまで 岡崎中総で「食育メッセ」

食育の啓発を図る岡崎市など主催の「食育メッセ2011」が26日、岡崎中央総合公園武道館で始まり、大勢の来場者でにぎわった。きょう27日まで。(今井亮)

展示、体験、試食コーナーに分かれ29のブースが並び、各ブースとも食材や調味料などさまざまな側面から食育をPR。入り口では午前11時から、愛知学泉大学管理栄養士専攻の学生と県立岩津高校調理国際科の生徒が考案した1日各100食限定のオリジナル弁当が販売され、販売開始から30分を待たずに完売した。

「うまいもん発見」と題した会場一角では、市内の人気ラーメン店がコラボレーションしたラーメンをはじめ、マコモタケの焼きおにぎり、八丁味噌を使ったせんべい、豊橋市内で名物として売り出し中のカレーうどんなど“ご当地グルメ”が充実。来場者は熱々の料理に舌鼓を打った。

■「JAまつり」同時開催

総合体育館や屋外ではJAあいち三河が「JAまつり」を同時開催。農産物品評会をはじめ、農産物、特産品、うどん、そば、みたらし団子などが販売されたほか、地元野菜を使った鍋が振る舞われた。

今年は東日本大震災による甚大な津波被害を受けた福島県相馬市を支援しようと、ボランティアで派遣された職員も加わり、同市でも販売されているチャリティーTシャツ500枚0を1枚2,000円で販売。売り上げ金は全て同市に送られ、1枚の売り上げのうち1,000円が、津波被害があった農地の除塩作業費に充てられる。


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