東海愛知新聞バックナンバー

 11月15日【火】
岡崎高校コーラス部

■釜山合唱コンペで金賞

近藤さん「最優秀指揮者」

県立岡崎高校コーラス部(2、3年生44人)がこのほど、韓国合唱協会主催の「2011釜山合唱フェスティバル&コンペティション」で、金賞を受賞した。指揮者の近藤惠子顧問は、ベストコンダクター(最優秀指揮者)に選ばれた。(今井亮)

■28団体が出場

会場は同国・釜山市の釜山カルチャーセンター。「コンペティションA」(混声合唱部門)「コンペティションA2」(同声合唱部門)「コンペティションB」(民族音楽部門)「コンペティションC」(ポップス部門)に、12カ国28団体が出場した。

岡崎高校は韓国、フィリピン、ロシア、リトアニア、チェコ、中国が出場したコンペティションAで、「おてもやん」「五木の子守唄」をはじめ、イタリア語や英語の5曲を披露。国内外のコンクールで数々の実績を持つ同部の歌唱力がイタリア、ガーナ、フランス、韓国の審査員4人をうならせた。

コーラス部部長の2年生、齋藤和輝君は「頑張ってきてよかったと実感しました」、近藤顧問は「素晴らしい生徒に恵まれたことに感謝しています」と喜びを語った。

開会期間中は釜山市の馬山第一女子高校を訪れ、同校の合唱部と共演。伝統民謡「アリラン」などを一緒に歌って交流した。


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