東海愛知新聞バックナンバー

 11月2日【水】

■市民まつり 秋を彩るイベント多数

岡崎の風物詩
5、6日 乙川河川敷や中心街

岡崎の秋の風物詩「2011秋の市民まつり」が5、6の両日、中心街一帯で開かれる。今年は、ジャズストリートの会場などを結ぶ無料シャトルバス内でジャズの生演奏が楽しめる「JAZZ号」も登場する。(竹内雅紀)

「2011秋の市民まつり」は、岡崎公園多目的広場の商工フェアや乙川河川敷での農業祭などに加えて、岡崎ジャズストリート、中心市街地の商店街が開く各種イベントを含めた総称。昨年は2日間で20万3000人(主催者発表)の人出があった。

商工フェアでは、岡崎市と提携を結ぶ国内の自治体の物産品展示販売や飲食ブース、体験コーナーが盛りだくさん。特設ステージでは、あいち戦国姫隊とグレート家康公「葵」武将隊のコラボショー(5日正午〜)やガラ紡ファッションショー(6日正午〜)などがある。三河武士のやかた家康館では、甲冑(かっちゅう)や打ち掛けの試着や浮世絵刷りが体験できる。

農業祭では午前9時から朝市を実施。農林産物の即売会やもちつきの実演、しめ飾り体験もある。乙川右岸では、6日限定で市内の小学生が出店して商品を販売する「ジュニアエコノミーカレッジin岡崎」、左岸では初開催の「秋空てづくり市」。アクセサリーや陶器、竹細工などの手作り品の販売や木工体験などで楽しめる。

ジャズストリートは、5日にパレードと13の無料会場でストリートライブ。翌6日は、有料と無料各11会場でそれぞれライブが開かれる。

各商店街では、「本町晴明ストリートイベント」(6日)、「電車どおり瓦版スタンプラリー」(同)、「コウセイブラボーアート2011」、「ひがおかdeフリマ」、東康生商店街まちづくりの会による「秋場(あきば)」、「おかざき100円商店街」など目白押し。

少雨決行。一部を除き午前10時〜午後4時。


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