東海愛知新聞バックナンバー

 9月13日【火】

■竹水鉄砲で“合戦”

岡崎市内外から12チーム参加

第5回全国竹水鉄砲合戦選抜大会(岡崎まちづくりの会主催)が11日、岡崎市形埜小学校グラウンドで開かれた。竹水鉄砲製作や合戦を通して、竹の消費拡大や竹林の整備に関心を持ってもらおうと企画され、今年は市内外から12チーム120人が参加した。

選手は金魚すくい用のポイを取り付けたヘルメットを着用。1チーム7人編成で、時間内に自作の竹水鉄砲でより多く相手チームのポイを打ち破り、ポイがついたまま30メートル×10メートルのコート内に残った人数が多い方が勝ち―というルール。各陣地には避難用の竹垣も設けられ、各チームは作戦を立てて臨んでいた。照りつける日差しの中、子どもから大人まで水の攻撃を全身に浴びながらも楽しんでいた。大会は、ネイブレインチームが連覇を達成した。

同市羽根小学校6年生の吉川京佑君(12)は、「狙いを定めるのが難しかったけど、楽しめました」と初参戦を振り返っていた。(竹内雅紀)


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