東海愛知新聞バックナンバー

 4月27日【水】

■速く、確認しやすく

岡崎市 総合防災情報システム

岡崎市は5月1日から、気象情報や地震情報などを迅速に伝えるパソコンと携帯電話用の「総合防災情報システム」を稼働させる。(今井亮)

■来月1日スタート

このシステムでは、グラフや河川の断面図を取り入れ、河川や路上に設置した浸水計から送信される浸水情報(水位)を、より確認しやすくする。またグーグルマップを使用し、雨量情報、河川水位情報、路上水位情報、地震情報、ウェブカメラ画像を公開する。

雨量、河川・路上の水位情報は、「10分ごと」と「1時間ごと」の選択で情報の経過が確認できる。

システムで公開する情報の概要は次の通り。

気象情報
警報・注意報の発令状況
雨量情報
公共施設屋上など21カ所に設置した雨量計の測定値
河川水位情報
主要河川や貯留池など17カ所の水位。河川の断面図で河川氾濫までの状況を伝える
路上水位情報
13カ所に設置した浸水計の測定値
地震情報
市内4カ所の震度計で計測した震度
ウェブカメラ画像
主要河川に設置した9基が撮影したカメラ画像

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