東海愛知新聞バックナンバー

 12月4日【土】

ダ・カーポと歌おう

「はじめての日」で母親にエール

ダ・カーポと一緒に歌う「一日お母さん大学『はじめての日』コンサート」が14日、岡崎市シビックセンター・コロネットで開かれる。全国組織の「お母さん大学」(本部・横浜市)が、子育てに頑張る母親たちを笑顔にさせようと各地で開催。岡崎ではお母さん大学の会員を中心に岡崎支部(赤谷寿子代表)を結成して、イベントを主催する。東海愛知新聞社など後援。(大津一夫)

お母さん大学は平成元年、子育てサークルとして発足。2年前に名称を変更し、情報交換や学びの場として「月刊お母さん業界新聞」を発行している。

「はじめての日」は、お母さん大学が進める「100万母力プロジェクト」の一環として、同大学顧問・藤本裕子さんが作詞、作曲家の中村守孝さんとダ・カーポが協力して誕生した。藤本さんは横浜市在住。子育てをしながら大学を卒業、20年間にわたり子育て支援活動をしている。

「はじめて 小さな命が宿った日を/覚えていますか…」と、忙しい中でも子どもたちが成長していく喜びを忘れず、笑顔で子育てをする母親たちにエールを送る。

当日は午後1時に開演。藤本さんの講演のあと、岡崎市PTAコーラス連盟合唱団、童謡の会「野の花コーラス」、男声合唱の岡崎グリークラブ、岡崎オカリナ合奏団、同市竜南中学校お母さんコーラスが出演。ポピュラーソングや民謡、クリスマスソングのメドレーなどを披露する。市PTAコーラス連盟合唱団などでは、本番に向けて歌の練習を続けている。

第2部のステージでは、ダ・カーポがヒット曲を歌い、全員で「はじめての日」を合唱する。

入場料は2000円。チケットは市シビックセンターで販売している。問い合わせは岡崎支部の粟生さん(58―6323)、小田さん(52―5111)へ。

ダ・カーポ
男女3人のユニット。昭和48(1973)年、「夏の日の忘れもの」でデビュー。「結婚するって本当ですか」「宗谷岬」「野に咲く花のように」などのヒット曲があり、フォークソング、叙情歌、童謡など幅広いレパートリーで人気がある。

<<インデックスへ | <<前日のニュースへ

HOME