東海愛知新聞バックナンバー

 7月13日【火】

古代へタイムスリップ

おかざき子ども美博
17日から「古墳とはにわ展」

おかざき世界子ども美術博物館で17日から9月12日まで、岡崎市内で発掘されたさまざまな古墳と出土品を紹介する企画展「古墳とはにわ展」が開かれる。子どもたちを対象に、展示品やワークショップで古墳時代に思いを馳(は)せながら、考古学に興味を持ってもらう。(今井亮)

市内では数多くの古墳が発掘されており、同館がある同市岡町の岡崎地域文化広場の「芸術の森」の「鳥居戸古墳」でも、今年3月に測量や試掘調査が行われ、出土品があった。

同展では鳥居戸古墳をはじめ、戸崎町の「外山3号古墳」の朝顔形・円筒形はにわ、馬形はにわ、人物はにわなど、市内の古墳から見つかった出土品を展示する。「古墳時代タイムスリップコーナー」と題して竪穴式住居を再現し、古墳時代の衣装を着る体験もある。

期間中に開かれるワークショップは、はにわや勾玉(まがたま)作り、8月から発掘調査が始まる鳥居戸古墳の見学などがある。同展は大人300円、小中学生100円(市内の小中学生は無料)。開館時間は午前9時から午後5時30分まで。

各ワークショップの日時は次の通り。


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