東海愛知新聞バックナンバー

 7月10日【土】

子どもや高齢者守ろう

あすから夏の交通安全運動

あす11日から「夏の交通安全運動」が県内一斉に始まる。レジャーシーズンのこの時期は、夏の開放感から飲酒運転やスピード超過による事故が多発する。また、外出機会が増える子どもや、暑さで注意力が散漫になりやすい高齢者が事故に巻き込まれることが懸念されており、県警や自治体が協力して事故防止に取り組む。20日まで。(竹内雅紀)

期間中は、

  1. 子どもや高齢者を守ろう
  2. 飲酒運転を根絶しよう
  3. すべての座席のシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう

―の3項目に重点を置いて街頭啓発活動などに取り組む。

7月8日現在、愛知県内の交通事故死者数は102人と東京都(107人)に次ぐ全国ワースト2。岡崎署管内(岡崎市、幸田町)の1〜6月の交通事故死者は7人(前年同期比1人減)で、豊田署と並び県内ワースト。人身事故は1237件(同8件増)、重傷者49人(同18人増)、軽傷者1427人(同46人減)となっている。

岡崎署管内で多彩な啓発活動


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