東海愛知新聞バックナンバー

 7月6日【火】
大関琴光喜関 解雇

岡崎後援会が解散へ

岡田会長「無念至極だ」

琴光喜岡崎後援会(岡田庸男会長)は4日夜、野球賭博に関与したとして大関琴光喜関を解雇処分とした相撲協会の裁定を受けて緊急常任理事会を開き、今年中に後援会を解散することを確認した。(岩月健)

常任理事会には約40人が出席。後援会規約第17条の「本会は、琴光喜が現役を引退した年度で解散する」に基づき解散することを確認。残務処理をしたのち解散式を行うことを決めた。

常任理事会終了後、共同記者会見に応じた岡田会長は「岡崎の若きヒーローとして応援してきたが、このような終焉(しゅうえん)を迎えようとは思ってもみなかった。無念至極だ」と声を絞り出すように声明文を読み上げた。その後の記者の質問に答えて、「琴光喜関からは3日の午後電話があった。か細い声ですみません、すみませんを繰り返すだけだった。自分は男らしく最後を飾れと声を掛けた」。

「大関昇進祝賀会で、人格を磨き相撲界の役に立てと激励したことを思い出す。全国の琴光喜ファンに心からお詫(わ)びしたい」と目を潤ませた。

常任委員からは「処分が一方的で厳しすぎる」「琴光喜関にすべてを背負わせた感じで不公平だ」と裁定への不満も聞かれたという。

■「活躍忘れない」 柴田市長コメント

大関琴光喜関に下された解雇処分について、地元岡崎市の柴田紘一市長は4日午後、コメントを出した。

柴田市長は「謹慎を経て再起を願っていたが、解雇という大変残念な結果」と落胆。「反社会的行為に対する処分は受けなければならない」としたが、「解雇とは厳しすぎる感がする」との見解を示した。

琴光喜関の今後については「このたびのことを教訓に、これからの人生を誠実に頑張ってもらいたい」と願い、「岡崎市民は土俵の上での活躍を忘れない。今後の人生を温かく見守り、応援すると思う」とした。


<<前のニュースへ
<<インデックスへ | <<前日のニュースへ

HOME