東海愛知新聞バックナンバー

 4月9日【金】
岡崎・上地八幡宮

うこん桜 満開近し

きょうから桜まつり

「鬱金(うこん)桜」が有名な岡崎市上地町の上地八幡宮(大須賀久人宮司)で9日、恒例の「桜まつり」が始まる。19日まで。

拝殿前にある鬱金桜は、昭和22(1947)年に境内に移植され、別名「美人桜」とも呼ばれている。花の色が薄黄緑からピンクに変わるのが特徴で、例年4月中旬ごろに見ごろを迎える。樹齢は約300年という。

8日現在は三分咲きだが、最近の春めいた陽気で一気に開花し、週末には見ごろを迎えそうだ。

■宇治の抹茶を味わい 10・11日は特別奉納舞

まつりでは、京都・宇治の抹茶とオリジナルの桜まんじゅうが楽しめる茶席(500円)がある。毎年約8000人が訪れる一大イベントを控えて、大須賀宮司は「雰囲気を楽しんで、ゆっくりとくつろいでいただきたい」と話している。

午前9時〜午後8時(午後6時ごろからライトアップ)。10、11日は特別奉納舞「浦安舞」もある。問い合わせは、同八幡宮(52―6145)へ。(竹内雅紀)


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