東海愛知新聞バックナンバー

 3月4日【木】

春はかけ足 満開もてなす葵桜

幸田・葵カントリー

プレーヤーたちに“葵桜”の愛称で親しまれている早咲きの河津桜が、幸田町大草のゴルフ場「葵カントリークラブ」で満開になった。今年は例年より1週間ほど早い、先月下旬に開花した。

同ゴルフ場には、進入路とコースに約200本の葵桜があり、「いつ咲くのか」と待ち焦がれたプレーヤーも。春の陽気に恵まれた桃の節句の3日は、ピンクに染まったサクラの下でゴルフを楽しむ姿が目立った。

好天が続けば2週間ほど見ごろが続き、進入路ではプレーヤー以外も見ることができる。今後、ソメイヨシノや山桜も次々と開花し、同ゴルフ場では4月10日ごろまで桜を楽しめる。

葵桜は昭和47(1972)年、当時の支配人が出身地の静岡県伊東市のゴルフ場から苗木を譲り受けて植樹した。ゴルフ場名にちなんで葵桜と名付けられた。(今井亮)


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