東海愛知新聞バックナンバー

 10月31日【土】

芋焼酎「葵の郷」販売へ

特産ジネンジョを使い
岡崎のシバタ

業務用酒類卸の「シバタ」(岡崎市八帖北町)は、今年2月に同市内で収穫したジネンジョを原材料に作った芋焼酎「葵の郷(さと)」を今年も11月中旬から、同社とふれあいドーム岡崎、おかざき農遊館で販売する。

常南自然薯(じねんじょ)生産組合とJAあいち三河自然薯部会(額田地区)の農家が生産した「夢とろろ」400キロを、北海道旭川市にある合同酒精の工場で蒸留。芋焼酎独特の風味を残しつつ、まろやかな口当たりが好評を得て、今年は昨年の倍の7000本を生産する。

来月7、8日の市民まつりでは先行して会場の乙川河川敷などで販売する。価格は1本720ミリリットル、2,100円。原材料のジネンジョを生産した農家の1人は「岡崎のジネンジョのイメージを向上させたい」と話している。問い合わせはシバタ(24―3135)へ。


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