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東海愛知新聞

きょうから夏の交通安全運動

重点は飲酒運転撲滅など

死亡事故ゼロ目指す

 夏の交通安全運動がきょう11日から20日までの10日間、県下一斉に実施される。海や山などのレジャーや夜間外出が増えるこの時期、1人ひとりに安全意識を高めてもらうことで交通事故を防ぐのが目的。期間中、警察と自治体が協力して、各地で活発な啓発運動を繰り広げる。
 岡崎署管内で、今年1月から6月末までに起きた死亡事故は昨年より6件少ない8件。今月7日に発生した死亡事故を含めると9件で、9人が交通事故の犠牲になっている。県内では豊橋、半田署管内とともに最多件数。9件中8件が夜間、四件が国道1号で発生。死亡した9人のうち4人が高齢者だった。
 同署では、運動期間中、管内の岡崎市、幸田町や関係団体とタイアップして各種行事を計画。(1)飲酒運転を撲滅しよう(2)若者の無謀運転をなくそう(3)子どもや高齢者を交通事故から守ろう―の3つを重点に、管内の住民やドライバーに広く交通マナーの向上を訴えるとともに、死亡事故ゼロを目指す。
 期間中の主な運動は次の通り。
 11日=市内一斉街頭監視(市内全域)▽12日=高齢者交通安全推進委員委嘱式(福祉会館6階ホール)▽13日=幼児交通安全指導者研修会(市シビックセンター・コロネット)▽14日=セーフティドライビングスクール(須淵町・キョウセイ交通大学)▽17日=飲酒運転撲滅キャンペーン(戸崎町・葵湯)
 ▽18日=チャイルドシート着用徹底キャンペーン(豊富保育園)▽19日=市内巡回(市内1円)▽20日=市内一斉街頭監視(市内全域)高校生交通安全シンポジウム(市役所)

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