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東海愛知新聞

岡崎石工団地

10周年キャラを披露

石の掘り出し市にぎわう

 岡崎石工団地協同組合(磯貝和汪理事長)主催の「石の町岡崎第10回石の掘り出し市」が21日、岡崎市上佐々木町の岡崎石工団地で始まり、曇り空の中、多くの家族連れでにぎわった。
 今年の掘り出し市は10周年を記念して募集したイメージキャラクターのお披露目をしたほか、灯ろう、墓石、飛び石、水鉢、石のインテリア製品などを市価の3〜5割引の特別価格で販売していた。
 この市は、販売の拡大を目指して毎年開いているもので、今年で10回目。組合員60社が参加しているほか、地場野菜の販売や自動車の展示も行われ、団地内の各店舗には掘り出し市の旗が立てられ祭りムードを盛り上げていた。
 会場では、参加企業がそれぞれの店舗で特別セールを実施しており、かわいい置物などの小物石製品を手にとって品定めする家族連れや、庭に置くガーデニング用石製品、墓石、灯ろうなどを眺めながら値段の交渉をする人たちがあちこちで見られた。また1000円以上買い上げの人に抽選で1万円の旅行券や洗剤などが当たるお楽しみ抽選会やクイズラリー、石のはんこ作りなど盛りだくさんの催しを行っていた。
 掘り出し市は22日も午前9時から午後5時まで開かれた。

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