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東海愛知新聞

ゲンジボタルの幼虫放流

柴田市長ら参加し乙川へ
岡崎市河合中

 岡崎市河合中学校の全校生徒75人が18日、国の天然記念水域に指定されている同市秦梨町の乙川上流に、一年間育ててきたゲンジボタルの幼虫約1,000匹を放流した。
 昭和43(1968)年4月に、岡崎ゲンジボタル河合保存会(粟生勇嗣会長)の協力で始まった同校の放流は今年で40回目。飼育活動の中心を担う自然科学部は、昨年6月上旬に雌のホタル約40匹と、雄のホタル約120匹を捕まえ、湧わき水とミズゴケを入れた水槽で飼育してきた。
 放流式には柴田紘一市長や粟生会長らをはじめ、地元の秦梨、生平小学校、秦梨保育園の児童、園児たちも参加。河合中の菅原秀美校長は、40年前と現在の環境の違いにふれ、「生徒たちにとって目の前にあるのが現実の自然。幼虫がより多く成虫となり、楽しませてくれることを願っています」とあいさつした。
 生徒たちはこのあと、プラスチックの容器に入った幼虫を、エサのカワニナと一緒に1匹ずつ川に放流。幼虫は雨の日の夜に岸辺に上がって土中でサナギになり、約40日後に羽化。気候が順調だと6月上旬から光の乱舞が見られるという。自然科学部では今月末までに、さらに約2,000匹の幼虫を放流する予定。
 同部の部長で3年生の直塚政哉君(15)は「今年の幼虫は例年より少し小ぶりだけど順調に育ってよかった。みんなの前できれいに乱舞してほしい」と話し、「川や河川敷にごみを捨てたり、ホタルを捕まえたりするのは絶対にやめてください」と呼びかけていた。

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