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東海愛知新聞

法人会女性部

岡崎公園に桜3本植樹

「きらり」ロケ地の一角

 岡崎法人会女性部(竹内桂子会長)はソメイヨシノの苗木3本を岡崎市に寄贈、同部会員ら20人が出席して15日、岡崎公園の伊賀川に架かる竹千代橋上流の河川敷で贈呈式を行った。
 苗木は3年もので高さ約3m。会長の竹内さんは「女性部は公益法人制度の改革に対して、地域に密着した社会貢献活動に力を入れ租税教室などを開催してきました。桜の植樹もその一環です」とあいさつ。
 目録を受けた市土木建設部の中根良一次長が、市が管理する桜は岡崎公園や中央総合公園などに約2,300本あることを紹介。「しかし、4割は虫に傷められたり老木になったりしており、若返りをしないといけない。今回苗木を寄贈していただき、大変ありがたい」と謝辞を述べた。
 苗木は根が張れば来春、花が咲くという。植樹した場所は、昨年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」のロケ地の一角。主人公の桜子が自転車で走ったり散歩したりした河川敷通路の脇で、「きらり」の思い出とともに育ってほしい―との願いが込められている。

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