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東海愛知新聞

江戸時代の「道標」復元

モダン通り沿いに設置
備前屋の中野さん

 岡崎市伝馬通2、備前屋の中野敏雄社長が、江戸時代の「道標みちしるべ」を復元し、同店東のモダン通り沿いに設置した。同店の壁面には既に、当時の伝馬の町並みを屋号とともに描いた「伝馬町家順間口書」を表示しており、江戸時代の雰囲気を伝えるモニュメントが一つ増えた。
 「道標」は、江戸時代の街道の要衝には必ずあった旅人にとっての“交通案内”。鉄道などの発達で、街道を歩く人が少なくなったり、道路が拡幅されたりして取り除かれてしまった。
 復元された道標は、25センチ角で、高さは約1.3メートル。地元産出のみかげ石製。石柱の3つの面には「右江戸道」「左信州道」「左京みち」と彫ってあり、残る面には「世話人」の名前が刻まれている。「道」の字が漢字と平仮名が使われているのは、「当時の人の“しゃれ”だったのでは」と中野さん。
 「岡崎宿伝馬」の研究でも知られる中野さんは「『道標』や『間口書』のモニュメントで、少しでも当時のことに関心を持ってもらえれば」と話している。

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