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東海愛知新聞

岡崎市定例議会一般質問で答弁 市制90周年記念で

市民参加の桜植樹

中央総合公園多目的広場周辺

 岡崎市議会6月定例会は9日、本会議を再会し、前日に引き続いて一般質問を続行。柳田孝二(共産)柴田泉(自民清風会)木全昭子(共産)村越恵子(公明)井手瀬絹子(同)近藤隆志(自民清風会)大原昌幸(無所属)中根薫(民主ク)の八議員が質問に立った。
 柴田議員が、中央総合公園での記念植樹の計画について質問した。
 柴田紘一市長は「今年度、市制九十周年記念として、多目的広場の周辺に、市民参加で桜の苗木の植栽を計画している。市民に1人1,000円くらいの自己負担をしていただき、苗木を植樹してもらう計画だ。10月1日号の市政だよりで募集し、植栽の適期といわれる来年3月18日の実施の予定で準備を進めているところだ」と答えた。

市街地活性化基本計画の見直しへ

 柳田議員が、策定から6年を経た中心市街地活性化基本計画の見直しについて尋ねた。
 太田恒治企画政策部長は「実施計画化された市道岡崎郵便局北線改良、伊賀川水辺空間環境整備事業などはそれぞれの事業化計画により進められているものもある。中でも先導的役割を期待されている図書館交流プラザ整備事業は20年秋の開館に向けてメドがついたところだ」と述べた。
 そして「実施計画化されていないその他の事業について、実施可能なものとできないものを明らかにするとともに、岡崎城下まち都心再生協議会などの地元住民や地権者の意向で、新たな対応が求められる事柄については検討を加える必要があることから、19年度に見直し作業に着手していきたい」と答弁した。

一般競争入札への移行を

 木全議員が、指名競争入札から一般競争入札への移行の考えをただした。
 坂田吉久総務部長は「18年度の入札制度改革で、一般競争入札では建設工事の主要六業種に限定していたものを、適用範囲を全28業種に拡大するとともに、指名競争入札で執行していたものを順次、一般競争入札へ移行していくことにより、透明性の確保と競争性が高まるものと考えている」と答えた。

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