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東海愛知新聞

「交通死亡事故」

ワースト岡崎 ストップ懸命
新1年生らに呼びかけ

今年に入ってからの交通事故の犠牲者が早くも昨年の年間死者を上回ってしまった岡崎市内で、行政・民間を問わない活発な交通安全啓発活動が行われている。
 自動車部品メーカー、フタバ産業本社(岡崎市橋目町)の役員や各部長、課長らは7日朝、近くの交差点に立ち、登校する児童に交通安全を呼びかけた。同市内と幸田町の3工場でも行われた。
 本社付近では幹部社員や地元の北野学区総代会、岡崎署員ら総勢約60人が参加。社員でつくるドライバーズクラブも加わり、登校する新1年生らに「いってらっしゃい」と、道路標識が印刷された下敷きを配った。
 同社では春の交通安全運動最終日もドライバーズクラブを中心に、呼びかけを行う。


「二七市」で反射材配る

2と7のつく日に開かれる「二七市」会場となっている同市八幡町、八幡通りでは同日午前10時から、市職員らが自転車のお年寄りに、ホイールに装着する反射材などを配った。
 参加した約30人は、お年寄りが引く自転車に反射材を直接取り付けたほか、ひったくりを防ぐ前かごの防犯ネットとチェーン錠、防犯ブザーを配布した。
 参加者が反射材を取り付けながら、「車のヘッドライトが反射して、ドライバーにこちらの位置を知らせます」と説明していた。
 二七市会場周辺の交通整理をしていた八幡町発展会のメンバーたちは「お客さんに買い物を楽しんでもらい、無事に帰ってもらうのが私たちの願いです」と話していた。

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