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東海愛知新聞

活動紹介や作品展示

「なごみん」が開館1周年    岡崎

岡崎市西蔵前町の市北部地域交流センター「なごみん」で1日と2日、開館1周年記念イベントが行われた。
 初日はプレイルームでの読み聞かせや人形劇などを始め、第2活動室では市内8団体が制作した掛け軸、絵画、絵手紙、俳句などを展示。施設内随所で、各団体の活動内容なども紹介していた。
 多くの来場が予想される最終日は、初日の作品展示などに加え、ウクレレ、ハーモニカ、サックスとピアノ演奏、合唱などジャンルを問わない多彩なコンサートを開いた。1階では蒸しパン、フランクフルト、ジュースなどの食品バザーのほか、紹介されている市民活動の体験でもらえるポイントで豚汁が味わえるスタンプラリーもあった。

月3000人が利用

 開館した昨年4月から今年2月までの同施設の月の平均利用者数は、約3,000人。初年度は情報誌の発行(月1回)、市民活動団体の周知活動や交流・研修会、市民参加型の各種イベントを展開してきた。施設内の活動室四部屋と2ホールの1年間の稼働率は21.4%から36.4%。施設全体では29.7%。
 同施設は今年度の月の平均利用者数を、500人増の3,500人に設定。季節のイベントや作品展示などの充実で、活動室・ホールの稼働率50%をめざす。同施設は「スタッフが対応できる利用者の要望には、すぐに対応する。2年目もみなさんに愛される施設をめざしたい」。イベント初日に2歳の乳児と訪れたある主婦(33)は「スタッフに子育ての相談もできるので、ほぼ毎日通っています。イベントにも満足」と話していた。

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