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東海愛知新聞

きょう「岡崎まほろば塾」

山田法胤さんらが講話

日本の歴史と伝統がはぐくんだ心と文化を通して、ふるさと岡崎の「心のまほろば」を見つめる。チャリティー文化講演会「岡崎まほろば塾」が、きょう14日午後1時30分から岡崎市民会館で開かれる。「まほろば」とは、優れた美しいところ、という意味。入場無料だが、整理券が必要。
 3部構成で、1部は文化功労者顕彰記念講演。人間国宝の七世竹本住太夫さんが、人形浄瑠璃の語源となった、岡崎の「浄瑠璃姫」にまつわる話と芸について語る。
 2部は薬師寺副住職・山田法胤さんの講話「持統桜と岡崎」。奥山田町のしだれ桜は約1300年前に持統天皇が植えたと伝えられる。奈良・薬師寺には岐阜県本巣市(旧根尾村)に咲く「淡墨桜」の若木がある。法胤さんは根尾村の出身。岡崎と奈良、歴史と縁の、縦糸と横糸が結ばれる。
 3部は、NPO法人スペシャルオリンピックス日本理事長の細川佳代子さんと、国際ソロプチミスト奈良まほろば会長の安田順恵さんの対談。同法人は知的発達障害のある人の自立や社会参加を目標にする団体、国際ソロプチミストは女性の奉仕団体。さまざまな支援活動、奉仕活動から見えてくる命の尊さ、人と人のつながりなどを話し合う。細川さんは、細川護熙元首相の夫人。
 会場にはチャリティーボックスを設置、NPO法人スペシャルオリンピックス日本への協力を呼びかける。
 入場整理券は岡崎商工会議所(53―6162)、岡崎呉服協同組合(23―7065)のほか、岡崎信用金庫の本店と岡崎市内の支店に置いてある。

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