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東海愛知新聞

岡崎

八幡町通りの「二七市」

歳末でにぎわう
正月用の花など求め

岡崎市八幡町通りを会場に毎月2と7の日に開かれる「二七市」が、歳末に入ってにぎわいを見せている。
 27日も、いつもどおり朝早くから約100店が店を開くと、待ちかねた客がそれぞれお目当ての品を求めて店頭に集まった。特に、正月用の花は人気が高く、店主も応対にてんてこ舞いだった。
 同市松本町から来た主婦は「市の立つ日はほとんど来ています。品物を見て歩くだけで楽しい。きょうは、おせち用の食材を買いました」と自転車の前後ろのかごいっぱいに買ったものを入れていた。
 30年以上も二七市でしめ縄を売っているという市内の業者は「きょうはまだまだ人出が少ない。売れ行きは十分ではないが、岡崎の名物二七市のためにもがんばる」と大声で客を呼び込んでいた。
 二七市は、31日も開かれる。

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