エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

地元の課題にも取り組む

杉浦正健法務大臣が会見

杉浦正健法務大臣が17日、岡崎ニューグランドホテルで会見し、就任1カ月後の感想などについて話した。
 杉浦氏は「裁判員制度による国民の司法参加をはじめ、様々な司法改革が実施段階にきている。国民が改革を実感できるようにするため、私を任命いただいたのではないかと思っている。来年9月の総裁選まで小泉総理を全力で支えていく。大臣に就任した喜びもあるが、また気持ちを引き締めている」と小泉改造内閣への入閣の喜びと、就任からこれまでに全国各地の刑務所を視察したことなど、大臣としての活動ついて話した。
 また、選挙公約に掲げた『ふるさと100%』について、「地域から選ばれて国政に参加しているので、法務省の大臣としての責任を果たすのは当然だが、地元の支援をいただいて入閣している。地元のみなさんとしっかりと連携して、ふるさとの様々な課題に取り組んでいく」と話し、2市5町の首長、県議会議員らと連携していく姿勢を示した。
 さらに、岡崎市と幸田町、西尾市と幡豆郡の合併については、個人的な意見として「道州制推進議員連盟の会長を務めていて、地方でできることは地方でという考えを以前から持っている。岡崎と額田が合併するが、そこから幸田が外れたのは西尾との合併をにらんでいることもあるだろう。西尾、幡豆も話し合いが暗礁に乗り上げているのが実情だが、蒲郡や幸田を含めた意見もあるようだ。人口構成からいって2市5町が2つくらいの自治体にまとまるのがいいのではないか」と、自らの選挙区内での合併促進を望む意向を明らかにした。

ページ最初へ