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東海愛知新聞

夢を共有 さらなる発展を

額田町1月の合併控え「閉町式」

 1月1日に岡崎市と合併する額田町は27日、町総合体育館で閉町式を開いた。
 関係者約200人が出席。鈴木啓允町長は「額田町は本宮山を頂点に、深い山々と乙川、男川のせせらぎが聞こえる山紫水明の里です。先人たちから温かい人情とやすらぎを受け継いできました。流域は1つです。岡崎市との合併で、上流と下流が力を合わせ、新生岡崎市として夢を共有し、さらに発展していくことをお願いします」とあいさつした。
 このあと町表彰条例により63人と五団体を表彰。33人と10団体に感謝状を贈った。
 さらに鈴木町長が「昭和31(1956)年の町制施行以来、49年間の半世紀にわたる歴史を閉じるにあたり、先人のまちづくりに捧げた情熱と苦労に対し感謝するとともに、栄光の歩みを次代に継承し、さらなる郷土の繁栄を念じます」と閉町宣言をした。町長と深瀬稔町議会議長、町内の各小学校の代表児童8人で壇上の町旗が静かに降ろされた。
 午後には杉浦正健法務大臣もかけつけ、出席者全員の“ばんざい”で締めくくった。
 式典のあと、同町出身の写真家・竹内敏信さんの記念講演会があった。
 額田中学校グラウンドでは、地元の「ささゆり額田。」の呼びかけで、よさこい踊り交流会が開かれ、町内外の12団体が参加して演技を披露し総踊りを楽しんだ。

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