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東海愛知新聞

岡崎市役所訪れ市長にあいさつ

姉妹都市「ウッデバラ市」から 初の中学生使節団

岡崎市の姉妹都市スウェーデン王国・ウッデバラ市から20日、同市初となる中学生親善使節団の一行が岡崎市役所を訪れた。
 ウッデバラ市は岡崎市にとって初めての姉妹都市で、昭和43(1968)年に提携を結び今年で37年目を迎える。中学生の交流は、岡崎の中学生が同55年に訪問して以来なかったが、一昨年の提携35周年を機に再開を約束。昨年は岡崎の中学生6人が親善訪問している。
 初めて迎えたウッデバラからの中学生は、男女3人ずつと引率者2人の計8人。一行は市内の中学生宅にホームステイしながら施設の見学や愛知万博を訪れるなどしている。
 この日、市役所を訪れた一行は、ホームステイ先が用意した日本の学生服を着て日本語で自己紹介。柴田紘一市長は「みなさんにお会いできるのを楽しみにしていた。文化や習慣の違いに戸惑うかも知れないが、積極的にいろいろなことに挑戦し、忘れられない良い経験になることを願っています」とあいさつ。
 生徒代表のリンダ・ヨハンソンさんは「このような機会をいただいて感謝しています。岡崎市はとても美しい街で、みんなすごくやさしいという印象を受けた。世界中の仲間と触れ合う機会の一つとしていろんなことを勉強していきたい」と語った。
 一行は3日間、市内の中学校で授業を体験するなど岡崎の中学生と交流を深め、23日に帰国する予定。

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