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東海愛知新聞

岡崎JC

事例発表や討論会

3学区の地域活動 向こう3軒両隣 7日に45周年記念事業 夢のまち未来構想も

岡崎青年会議所(小澤達夫理事長、会員百11人)は、7日午後1時から岡崎中央総合公園武道館で創立45周年記念事業を行う。昨年から街づくりの一環として取り組みを進めている三地域での事例発表や、「向こう三軒両隣のコミュニケーション」をテーマにした討論会などがある。
 同会議所では5年後の創立50周年に向けて、[1]地域活性化に向けたシンクタンクづくり[2]地域活動を実施するための基金『街づくりファンド』の創設をめざしている。これに先駆け、平成15年から3地区の活動を同会議所がバックアップしてきた。
 緑丘学区では「自分たちの街は自分たちで守ろう」と、防犯、防災活動を展開。奥殿学区では「相撲」をテーマに昔からの住民と新興住宅地に移ってきた人とが交流。愛宕学区では、子どもとお年寄りとがふれあいを深めることで世代を超えた交流の輪を広げている。
 当日は3部構成で、第1部では同会議所会員が「おかざき夢のまち未来構想」と題して、これまでの活動と5年後の50周年に向けた考えを発表する。
 第2部では、緑丘、奥殿、愛宕の3学区が事例発表。明治大学教授で国際ジャーナリスト、テレビキャスターとしても活躍する蟹瀬誠一さんがアドバイスする。
 第3部は公開討論会「向こう3軒両隣のコミュニケーション」。蟹瀬さんをコーディネーターに、阪神・淡路大震災を教訓に自治会運営マニュアルを作って積極的に地域活動を進めている神戸市西区竹の台一丁目自治会長・絹川正明さん、災害時に携帯電話のメール機能を使って家族や社員の安否を確認するシステムを日本気象協会と共同で開発したNPO愛知ネット理事長・天野竹行さんと、同会議所の小澤理事長らが参加。地域でコミュニティ活動を深めるための方策などについて話し合う。  入場は無料で、多数の来場を呼びかけている。

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