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東海愛知新聞

都市対抗「初戦突破を」

三菱自の益子社長 岡崎市役所を訪問

都市対抗野球で東海地区代表として出場を決めた三菱自動車の益子修社長が1日、柴田紘一岡崎市長にあいさつした。
 益子社長は今年1月、社長に就任。岡崎工場の視察で来岡しているが、市役所を訪れるのは初めて。この日も岡崎工場で開かれた幹部会議のために来岡していた。
 出場する選手たちにバットをプレゼントしたという益子社長が「監督や選手には3回は勝って欲しいと思っている。1回戦から野村シダックスという強いチームと対戦するが、なんとか初戦を突破してほしい」と話すと、柴田市長は「逆境を乗り越えて地区代表になった三菱を地域も応援していきたい」と地区大会での健闘をたたえた。
 また、柴田市長が昨年発表された岡崎工場閉鎖についてたずねると、益子社長は「昨年は行政にもご迷惑をおかけした。再生計画の第1四半期は順調に推移し、手ごたえを感じている。水島工場の生産がこのままだと2008年にオーバーフローする。そんな中での工場移管は混乱を招きかねない。再生計画に少しでもマイナスに動く要因は排除していく方針でいる」と答え、工場閉鎖よりも再生計画にある販売台数や生産性、品質の確保を優先させる考えを示した。

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