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東海愛知新聞

額田町役場は支所

岡崎・額田 合併で組織改正

合併に向けた調整を進める岡崎市と額田町は22日、この合併に伴う組織改正の概要を発表した。現額田町役場は合併後も額田支所として地域の住民サービスの拠点となる。
 発表によると、現額田町役場は岡崎市役所市民文化部が所管する支所に移行。支所内には総務課、市民生活課、維持管理課の3課を設置し、額田地域の関連施設の管理や住民、税務、福祉関係の事務、道路の維持補修、河川改修や交通安全施設の設置、教育施設などの営繕補修、不法投棄のパトロールなどを行う。
 額田支所を市民文化部が所管することで、現在市民課が所管している他の6支所以上の機能を持たせる。なお、支所機能については、合併協定書により5年を目途に岡崎市の現6支所も含めて、支所の管轄する区域の見直しや機能を再検討する。
 そのほか、額田町内にある宮崎、形埜、下山の3支所は出張所として存続。額田町地内には、林務対策室を新設する。
 既存の施設を利用して設置するのは、額田保健センター(現額田町保健センター)、額田宮崎診療所(現国保宮崎診療所)、額田北部診療所(現北部診療所)。町立の保育園、小学校、中学校、図書館はそれぞれの所管課が引き継ぐ。
 岡崎市役所本庁では、環境部に自然共生課を新設し、自然保護班、自然体験推進班、森の駅推進班の3班を設置する。
 これらの改正により、新岡崎市は4課増、1斑減の78課242班体制となる。
 現在、額田町役場には約80人(保育士や医師を除く)の職員がいるが、額田支所の人員について、担当する総務部行政改革推進課では「3課で25人から30人ほどになる」と話している。

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