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東海愛知新聞

「チョキちゃん」が目印

岡崎など理容店
子どもの緊急避難場所に

県理容生活衛生同業組合岡崎支部(日下部潔支部長)が12日、業界のシンボルキャラクター「チョキちゃん」を使った「チョキちゃんこども110番の店」を立ち上げた。「こども110番の家」と同様に、登下校中の児童や中学生が緊急時に駆け込む避難場所としての役割を担う。
 既に西尾、安城市の両支部で発足しており、西三河では3番目となる。岡崎支部に加盟しているのは岡崎市と額田郡合わせて237店。岡崎署管内には1,100軒の「こども110番の家」があるが、同支部が加入したことで1,337軒に増えた。
 発足理由はやはり、子どもや女性、お年寄りを狙った街頭犯罪の多発。組合店は90%以上が夫婦経営で、ほとんどが男性客のため、助けを求めた際の効果が期待される。安全安心な街づくりの一助にと、今年五月中旬から行政や警察とともに、急ピッチで準備を進めてきた。
 市竜美丘会館での発足式には、組合員約50人が足を運んだ。式で日下部支部長は「市町全域にある組合店の利点を生かし、『チョキちゃん110番の店』を推進していく」と発足を宣言。式後、チョキちゃんのマークが入ったプレートなどが組合員らに配られた。同支部では夏休みまでに、組合全店舗の店頭にプレートを掲示する予定。

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