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東海愛知新聞

細川保育園建て替え

岡崎市内最後の木造園舎

岡崎市細川町の細川保育園で、乳児棟と保育棟の建て替え工事が始まった。この工事によって市内で30園ある公立保育園から木造の園舎が姿を消す。
 細川保育園には、木造平屋建ての乳児棟(1969年築)、鉄骨平屋建ての保育棟(74年)、鉄筋2階建ての管理保育棟(82年)の3棟の園舎がある。このうち乳児棟と保育棟は、以前から耐震の問題が指摘されていた。
 豊田市に隣接する同地域では宅地開発が進み、今後、入園児の増加が見込まれることなどから、工事では乳児棟と保育棟を解体し、新たに鉄筋2階建ての乳児保育棟を建設。同園の定員数を170人から190人に増やす。
 乳児保育棟は鉄筋コンクリート二階建て、延べ床面積は約757平方メートル。1階に乳児室、調乳室、保育室倉庫。2階に保育室や遊戯室などを設ける。
 工事費は仮設園舎の建設費を含めて約1億8千万円。来年2月下旬に完成予定。

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