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東海愛知新聞

社福法人百陽会

大平に特養ホーム 19年春開所

岡崎市が設立認可

住宅デベロッパーのフジケン(本社岡崎市戸崎町)を母体とする社会福祉法人百陽会(牧弘子理事長)は7日、岡崎市から設立認可を受けた。今後、同市大平町に特別養護老人ホーム「アルクオーレ」を建設する。11月着工、開所は平成19年3月の予定。
 施設の概要は、敷地面積6,41平方m、建物は鉄筋コンクリート4階建て、延べ面積6,706平方m。特養老人ホーム(定員100人)、ショートステイ(20人)、老人デイサービスセンター(15人/日)、居宅介護支援事業所がある。
 特養ホームは、1ユニットを10人とするユニットケア型で、家庭的な環境で生活できるよう各ユニットにキッチンやリビング、浴室、談話コーナーなどを設ける。また、全室を個室とし、一人でゆったりとした時間も過ごせる。
 ショートステイは年中無休。利用者の社会的な孤独の解消と、家族介護者の身体的・精神的負担の軽減を図る。デイサービスの休みについては検討中。

 居宅介護支援事業所は、ケアプランの作成など介護予防援助サービスの提供や在宅サービスの総合的な相談に応じ、在宅福祉制度や介護保険の申請代行なども行い在宅介護を支援する。
 牧理事長は「交流をキーワードに、家族や孫が気軽に足を運べるような施設にしたい」と話している。

 問い合わせはアルクオーレ開設準備室(0564―72―2211)へ。

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