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東海愛知新聞

万博で空手の演技披露

岡崎 米山寮の子どもたち8人

岡崎市洞町、社会福祉法人「米山寮」(金原勲寮長)の子どもたち8人が、22日午後1時から愛・地球博瀬戸会場の市民パビリオン対話劇場で開かれる「ワールド・ウェルネス・プロジェクト」の冒頭、空手の演技を行う。子どもたちが指導を受けている中京格闘技連盟「聖武館」(同市伊賀町、宮本猛館長)の14人との合同舞台になる。
 米山寮と聖武館の交流は平成九年から。米山寮で毎月1回、幼稚園に通う年中・年長児が、あいさつ作法や正座、突き、蹴りなどを教わっている。今年度は小学1年生4人も加わり、約20人が道着姿で「エイッ」「ヤッ」。
 当日は、小学生は学校行事で参加できないが、年長児が1年間の成果を発表。子どもたちを取り巻く社会・環境の望ましいあり方をイメージした、「愛」「地球」などと書いた文字板を持って登場、空手の形や板の試し割りなどを披露する。
 宮本館長は「一年間で大きく変わりました」と幼児の成長を喜び、「子どもたちの『いのち』を守り育はぐくむ米山寮からのメッセージ」(金原寮長)を込めた演技になる。
 同プロジェクトは、金原寮長が役員を務める日本WHO(世界保健機構)協会愛知支部の協力で、自然の仕組みを取り入れた伝統的健康法のさまざまな知恵を結集。がん治療座談会や、ヨガ、介護・看護のためのフットタッチ・ケアや統合医療などの発表がある。

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