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東海愛知新聞

柴田主将(愛工大名電)が優勝報告

母校の幸田中と役場へ

第77回選抜高校野球大会で優勝した愛工大名電高校の柴田亮輔主将(17)が六日、母校の幸田中学校と同町役場を訪れ、近藤徳光町長らに喜びの報告をした。
 駿足の2番、遊撃手の柴田君は、甲子園ではキャプテンとしてチームを引っ張りながら、19打数八安打と大活躍した。
 父親の明仁さん(55)とともに役場を訪れた柴田君は、「昨年夏の甲子園は準優勝で、あと1勝に泣きました。それをバネに、春はぜったい優勝するという気持ちで頑張りました。優勝できてうれしい」と感想を話すと、近藤町長は「試合は逆転もあり、ハラハラしました。町内からはこれまで3人の甲子園球児が出ているが、全部勝って優勝できたのは柴田君が初めて。町の誇りです」とたたえた。
 近藤町長は身長182センチの柴田君と握手すると「大きいなあ」と見上げていた。
 柴田君はこれより前に幸田中学校を訪れ、後輩たちと写真を撮ったり恩師らと懇談した。

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