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東海愛知新聞

4月から岡崎市内

青色回転灯で防犯活動

“黄色いリボンの会”記念大会

岡崎市内で防犯活動を行っている「黄色いリボンで散歩パトロール会」(福島雄一郎会長)の“青色パトロールカー”発走記念大会が21日、岡崎商工会議所で開かれた。
 同会は昨年11月、弁護士の村越健さんらが中心になり、黄色いリボンを付けて地域の防犯パトロールに目を光らせようと発足。4月から市が提供する青色回転灯を装着した会員の車(青色パトロールカー)四台で防犯活動を始めることになり、記念大会を開いてムードを盛り上げた。
 福島会長は「日常生活の中で、監視の目を光らせることが防犯につながる。発足当初、100人だった会員は400人を超えている。4月からは青色パトロールカーがスタートし、みなさんで力を合わせて岡崎の街から犯罪がなくなるよう願っています」とあいさつ。
 来賓として出席した柴田紘一市長は「青色回転灯は百基を準備しており、事前の講習会には266人が受講してもらった。4月から市内で一斉に巡回が始まり、多くの人に参加してもらいたい」とあいさつ。また岡崎署の井口弘造署長は「市内では車上狙いと自販機狙いが多いのが特徴だ。これまで空き巣狙いが県内で一番多かったが、特別警戒を実施した結果やや減少している」と説明した。
 このあと「社会のルールを守り、犯罪を許さない強い意識で地域の人々にこの輪を広げ、力を合わせて防犯運動に尽くしましょう」という『安全・安心の誓い』を採択。市職員と署員四人の「岡崎安心座」が子どもの連れ去り防止に訴える寸劇を披露した。
 さらに隣の奈良井公園では、六名小学校鼓笛隊と県警音楽隊が演奏を披露した。

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