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東海愛知新聞

地下道にタイル画2枚

岡崎市矢作西小6年生65人が卒業制作

この春卒業する岡崎市矢作西小の6年1組と2組の児童65人が10日、登下校で利用する学区内の国道1号の地下道の壁に、卒業制作として心に残った思い出をそれぞれ描いた縦90センチ、横180センチのタイル画2枚を飾った。
 地下道改修工事があった平成6年から毎年、登下校時には約70人の児童が通る地下道を明るく快適にしようと取り付けている。今年度のタイル画のテーマは「学芸会」。
 1月末から今月にかけて、デザインを考えたり、色つき業務用タイルを砕いてはる作業を進めてきた。タイル画のデザインは一組が神谷美香さん(12)、2組は高村百花さん(12)が担当。
 この日の「取り付け式」では、児童代表で高村さんが「卒業後も、この地下道を通るたびにあの時の感動を思い出すでしょう。この絵を見る人たちに私たちの気持ちが伝わるとうれしい」と話し、児童たちでタイル画を固定した。

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