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東海愛知新聞

保護者に感謝し誓いの言葉

4年生が「1/2成人式」 額田町豊富小

額田町豊富小学校の4年生45人が五日、成人の20歳まであと10年になったのを記念して「1/2成人式」を授業参観の中で開き、将来の夢を宣言するとともに、育ててくれた保護者らに感謝の気持ちを伝えた。
 満10歳になった気持ちや目標を記録に残したいと、学級別に今年初めて行った。赤組22人は「10歳の誓い」で、児童が一人ずつ台に立ち「花屋さんになりたい」「サッカー選手になりたい」「看護師になって人の命を救いたい」などと、それぞれ宣言。
 1年間の行事や学習内容を紹介した「思い出スライド」では、児童全員で「今まで育ててくれたお父さん、お母さん本当にありがとう。これからも迷惑をかけるかもしれないけど、精いっぱい生きていきます」と感謝の気持ちを伝えると、保護者らは目頭を熱くしていた。
 最後に、児童たちは保護者らに花をプレゼント。お返しに保護者らが手紙と、児童たちに内緒で練習した歌を披露し、互いの絆をさらに強めていた。
 午後は4年生全員と保護者が一緒に、10年後の自分にあてた手紙や手形などをはじめ、身長、体重、顔や性格などを記した「成長の記録」を入れたタイムカプセルを、校庭南に埋めた。タイムカプセルは10年後の成人式で掘り起こす予定。

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