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東海愛知新聞

岡崎税務署期間内に6万人受け付け

確定申告始まる

今年から“自書”を導入

平成16年分の所得税確定申告が16日、全国一斉に始まった。岡崎税務署でも早朝から大勢の納税者が訪れ、手続きを行った。今年から書類の記入を納税者自身が行う「自書申告」が導入されたほか、パソコンのホームページ、タッチパネルも利用してスピードアップを図っている。確定申告は3月15日まで。また消費税・地方消費税は3月31日まで。
 確定申告は、自営業者やサラリーマンでも給与所得が2,000万円を超える人、不動産収入がある人などが対象で、このほか16年中に多額の医療費を支払ったり、住宅ローンを利用してマイホームを購入した人、多額盗難に遭った人は還付が受けられる。
 岡崎税務署にもこの日、書類を抱えた自営業者らが訪れ、「手引き」を見ながら真剣な表情で記入。疑問の点があると手を上げて係員を呼び、説明を受けていた。またタッチパネル12台、パソコン3台も置かれ、画面を見ながら申告を済ます人もいた。
 同署では「申告は自書申告が原則。最初は苦情があるかもしれませんが、自分で記入できれば郵送もできるので便利になります」と話している。
 岡町の無職の男性(67)は「最近は年金が減って生活は苦しい。今年は税金を取られそうです」

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