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東海愛知新聞

「放置自転車」やや減少

岡崎  対策協議会が実績を報告

駅周辺の自転車駐輪禁止区域の指定などを行う岡崎市自転車等駐車対策協議会の第10回協議がこのほど、岡崎市役所で開かれ、放置自転車の撤去実績などが報告された。
 同協議会は平成8年に発足。平成9年に名鉄東岡崎駅とJR岡崎駅に駐輪禁止区域を指定したのをはじめ、駅周辺の駐輪対策を中心に、市内各所の駐輪状況について話し合っている。
 報告によると、昨年4月から12月末の放置自転車の撤去実績は、東岡崎駅で742台(うち原付バイク16台)、岡崎駅で76台(原付ゼロ)。自転車駐輪禁止区域外での駅周辺の撤去数は、自転車駐輪場に放置されていた自転車262台(原付1台)を含めて、368台(原付2台)だった。統計を取り始めた平成九年度以降、毎年100台くらいずつ減少している。
 放置自転車が減る一方で、岡崎駅東口では駅構内への連絡通路に止められた自転車が歩行者の通 行の妨げになっている。同駅の駐輪場は、区画整理事業に伴い昨年11月下旬に仮の駐輪場に移動したが、元の場所より南へ10メートルほど離れたことが通 路に駐輪する人が増えた要因とみられる。
 市では看板や張り紙、係員の指導などの対策をとっているが、毎日2〜30台が駐輪しているのが現状。同協議会では駐輪禁止区域に指定していない駅南側についても今後、検討を進めていく。。

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