独自製品の開発が夢

峰澤彰宏
【峰澤鋼機　社長】

1. 明治元（1868）年に創業し、当初は家庭用金物を売っていましたが、鋼材や建築材料も扱い工場にも出入りするようになり、トヨタ自動車の創業にかかわったことが幸運でした。スパナ、ドライバーといった工具やライン間の搬送機械などを扱い、現在では売り上げのほぼ8割がトヨタ・グループです。
   　商社は仕入れて売るのが商売ですが、6年ほど前、オリジナル製品を手がけようとエンジニアリング部を立ち上げました。現在はまだ小規模ですが、ラインの設計、施工など将来は独自の製品を開発するのが夢です。トヨタ自動車の海外進出に合わせ、2年前にタイのバンコク、今年3月には中国の天津に現地法人を設立。海外進出も課題の一つです。
   
   
2. 友人とお酒を飲んでいるとき。最近は足マッサージにはまっています。
   
   
3. 岡崎で生まれ、育ちました。ハード面では変化があると思いますが、故郷としての岡崎は変わらないままでいてほしい。